令和4年度の活動報告
(1) 女性医師部会
令和4年10月5日(水)、第1回部会をハイブリッド形式にて開催し、令和4年度の活動方針および事業計画について協議した。
(2) 女性医師部会総会
令和5年1月21日(土)、広島県医師会館3階301会議室にてハイブリッド形式で開催した。女性医師部会の令和4年度活動中間報告後、公益社団法人日本眼科医会の白根雅子会長により日本眼科医会のダイバーシティ推進について講演が行われた。参加者は27名(会場12名・Web15名)であった。
子育て中の医師が安心して出産・子育てできる環境を整備すべく、広島県地域医療介護総合確保基金を活用し本事業を令和元年12月から開始した。本事業は本会に配置された保育相談員が「保育サポーターバンク」に登録したサポーターと、支援を必要とする女性医師等とのマッチングを行っている。令和4年3月末時点、依頼会員(医師)は30名、提供会員(サポーター)は59名で、25件のマッチングが成立している。
さらに、依頼・提供会員および関係団体と本会との相互連携・情報共有を目的として「保育サポーターバンク通信第4号」を発刊した。
日本医師会より補助金の見合わせにより今年度の開催は中止とした。
令和4年12月1日(木)に広仁会館にてハイブリッド形式で開催した。「女性医師を支える人々」をテーマに、保育サポーター2名を招いての座談会と独立行政法人労働者健康安全機構 中国労災病院副院長、産婦人科部長の藤原久也先生による「キャリア形成を支援する」と題する特別講演を開催した。当日の参加者は44名(会場32名・Web12名)であった。
令和4年11月20日(日)、広島県医師会館1階 医療情報コーナーにて新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に務めながら、相談窓口の出展を行った。
令和5年2月9日(木)、広仁会館にて、医学生や研修医が、身近なロールモデルとの出会いや交流を通じて、キャリアパスに関する不安を解消することを目的に、広島大学病院女性医師支援センター、日本医師会と本会の共催にて開催した。参加者は医師19名、医学生7名、事務局等の関係者5名の合計31名であった。
令和4年4月23日(土)、大分県医師会の担当により、ホテル日航大分オアシスタワーにてハイブリッド形式で開催された。「医療人を育む一歩から~医師の多様な働き方について~」をテーマに、基調講演、日本医師会からの事業報告、およびシンポジウムが行われた。全国医師会等より273名(Web222名・現地51名)の参加があった。当県からは白根雅子日本眼科医会会長が基調講演を行い、檜山桂子常任理事、西野繁樹常任理事、石田万里女性医師部会長がWebで参加した。(広島県医師会速報第2518号 令和4年6月15日号既報)
令和4年11月23日(水・祝)、本会の担当によりハイブリッド形式にて開催した。日本医師会女性医師支援センターの報告及び各県医師会より提案された①世代別キャリア支援の検討②保育サポート支援の検討③女性医師のキャリアアップ支援体制について協議した。出席者は日本医師会と9県医師会より合計67名であった。(広島県医師会速報第2539号 令和5年1月15日号既報)
令和4年4月14日(木)、12月9日(金)、令和5年3月17日(金)に日本医師会館にてハイブリッド形式で開催され、檜山桂子常任理事が委員として出席した。
令和4年12月22日(木)に広島大学病院女性医師支援センターの主催でオンライン会議として開催され、西野繁樹常任理事が出席した。