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予防接種

■予防接種情報

■子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、子宮頸がんの主な原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。
 平成25年4月に定期予防接種に位置付けられましたが、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みが特異的に見られたことから、積極的勧奨が差し控えられておりました。
 今般、最新の知見を踏まえ、安全性についての特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月より積極的勧奨が再開されました。
 接種については、ワクチンの効果と副反応のリスク等について十分にご理解いただいた上で、ご検討下さい。

(参考)

対象者について

 次の方が公費による定期接種の対象となります。

○定期接種
小学校6年生(12歳になる年度の初日)から高校1年生相当(16歳になる年度の末日)までの女子

○キャッチアップ接種(積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方)
平成9年度から平成19年度(1997年4月2日~2008年4月1日)生まれまでの女子

※キャッチアップ接種
 積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点より、従来の定期接種の対象年齢を超えて行われる接種のことです。なお、期間は令和7年3月31日までとなっています。
※公費(無料)で規定回数の接種を完了するためには、令和6年9月末までに1回目接種が必要です。

 詳しくは、下記の広島県HPおよび県内各自治体のHPをご参照下さい。

■子ども予防接種週間

 保護者を始めとした地域住民の予防接種に対する関心を高め、予防接種実施率の向上を図ることを目的として、公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本小児科医会、厚生労働省、こども家庭庁の主催により、入園、入学前で保護者の予防接種への関心を高める必要がある時期(3月1日~3月7日までの7日間)に、協力医療機関において、さまざまな予防接種に関する相談および予防接種が実施されます。
 4月からの入園・入学に備えて、必要な予防接種をすませ、病気を未然に防ぎましょう。

県内における令和5年度実施協力医療機関につきましては、こちらからご確認下さい。
(令和5年度は令和6年3月1日(金)~3月7日(木)です)

※必ず事前に医療機関へご連絡ください。
※医療機関によって対応している曜日や時間が異なりますので、ご注意ください。

(参考)日本医師会「子ども予防接種週間」ページ

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