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ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について

 子宮頸がんの主な原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防する子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期接種については、接種後に生じうる多様な症状等について十分に情報提供できない状況であったことにより、積極的勧奨が差し控えられておりましたが、今般、最新の知見を踏まえ、安全性についての特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月より積極的勧奨が再開されました。

(参考)

定期接種およびキャッチアップ接種について

 従来の定期接種に加え、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対しても、令和4年度から令和6年度の期間に従来の定期接種の対象年齢を超えて行うキャッチアップ接種が開始され、子宮頸がん予防の普及啓発がされているところです。
 しかしながら、積極的勧奨再開後も、依然として接種率が低い状況にあることを踏まえ、特に今年度で公費による接種が終了するキャッチアップ接種においては、集中的な周知及び接種勧奨が求められています。
 つきましては、このことについてご了知いただき、接種対象者への情報提供や啓発活動等、接種促進に向けご協力をお願いいたします。
※公費(無料)で規定回数の接種を完了するためには、令和6年9月末までに1回目接種が必要です。

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