産婦人科 続発性無月経
18歳までに初経を認めない場合を原発性無月経といい、医療機関の受診をおすすめします。
いったん始まった月経が3ヵ月以上見られない場合を続発性無月経といいます。思春期の月経異常の約半数が続発性無月経であるが、性交がある場合は、まず妊娠を鑑別する必要があるので、基礎体温の測定や尿妊娠反応検査を行います。
妊娠でなければ、基礎体温を測定しながら、体重の変動、薬剤服用の有無、ストレスの有無を調べ、ホルモン検査を行います。規則正しい生活習慣の指導とともに、ホルモン剤による治療が行われることもあります。