厚生労働省HP(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0018.html)から引用29「組換えタンパクワクチン」などがあります。 これらのワクチンの最大の違いは、「生ワクチン」は一時的な感染を起こすのに対して、それ以外は感染力のないウイルスのパーツを使用するので、理論上感染は起こり得ないということです。 生ワクチンは、一度感染すると免疫ができるというワクチンの原型である「種痘」の考えで使われています。感染して免疫誘導されるのが本来の免疫のでき方です。 しかし、生ワクチンには感染/発症の危険性があるため、免疫が誘導される一定の量以上の「異物」を他の方法で投与するさまざまな工夫がなされて、多くの種類のワクチンが開発されています。重要新しく開発されたワクチン、今回の新型コロナウイルスワクチン新しく開発されたワクチン、今回の新型コロナウイルスワクチンもこうしたウイルスのパーツだけを使う免疫誘導の方法なので、ウイルスに感染/発症することはありません。
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