ワクチン接種“守り”から“攻め”への転換 副反応をよく理解してワクチン接種へGO! ~新型コロナウイルスに負けないぞ!~ 第2版
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AAA8Q12アレルギー体質ですがワクチン接種は大丈夫ですか?アレルギーの原因はさまざまです。ワクチンに含まれる成分がアレルギーの原因物質かどうか、事前に担当医師にご確認ください。今回のワクチンの成分が直接の原因でなければワクチン接種は可能ですが、ワクチン接種後の観察時間を延ばすなどの対応をされる場合があります。Q13重度のアレルギー反応の既往があります。かかりつけ医に相談してください。ワクチン接種会場では医師、看護師など医療スタッフがいますので、接種後のアレルギー症状などで対応が必要になった場合は適切に対応します。接種前(予診時)に必ずお話ください。Q14接種後の体調変化が心配です。ワクチン接種後は原則15分経過観察します。持病やアレルギーの既往などに応じて30分まで経過観察の時間を延長することがあります。ワクチン接種直後に、めまい、吐き気、血圧低下などが起こることがあります。また接種した翌日になって、注射部位に痛みや腫れ、筋肉や関節の痛み、頭痛、倦怠感、発熱などが見られることがあります。これらは通常数日以内(多くは、2~3日)で治まります。症状が強い場合は市販の解熱鎮痛剤の内服で対応していただけます。気になる体調変化は、ワクチン接種を受けた医療機関(個別接種)や広島県の窓口(新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター:082-513-2847)にご相談ください。どうしたら良いですか?

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