5ト症候群(内圧が高まり筋肉や神経が壊死してしまうこと)を引き起こすことがあるため、腫れの強い場合は病院を受診しましょう。肉ばなれ → RICE大腿後面のハムストリングおよび下腿後面の腓腹筋によくおこります。やはりRICEが基本であり、まずは20分間アイシングを行い約1時間の休止を繰り返します。休止の間は損傷筋肉の収縮を抑制するよう患部にパッドやフェルトなどをあて弾性包帯またはテーピングで圧迫固定します。筋けいれん → ストレッチ腓腹筋に生じる場合が多く、疲労や発汗が誘因となります。まず行うべき処置はけいれんした筋を他動的にしっかりストレッチすることです。
元のページ ../index.html#8