21では歩いて病院を受診される方もおられます。膝の腫脹、疼痛が続く場合は医療機関での検査を行う必要があります。足の障害1.離断性骨軟骨炎2.靱帯損傷3.アキレス腱断裂4.疲労骨折1.離断性骨軟骨炎膝関節における病態と同様です。生じた骨軟骨組織の遊離体が関節に挟まると関節のロッキング(固まって動かなくなってしまう症状)を生じることもあります。一般的には関節ネズミという名前でも知られている病態です。関節ネズミになってしまった遊離体は手術で除去することもあります。2.靱帯損傷いわゆる足関節捻挫で全年齢の方で生じますがスポーツ活動中によく見られます。捻挫とは関節に力が加わり、関節の正常な運動範囲を超える動きが強制された際に関節周囲の靱帯、関節包が損傷することを指します。足関節捻挫は内反(足裏が内側を向く)捻挫の頻度が多く、外側の靱帯(前距腓靭帯)が損傷します。一般的には保存的加療の適応で、クーリングやサ
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