家庭で知っておきたい脳卒中の救急
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 本会は毎年、救急医療の一環として、一般の人々を対象にいざという時のための知識を正しく理解していただくため、また、そのときどきのテーマに対する知識を深めていただくため、分かりやすい内容の小冊子を作成し、普及啓発に努めております。  今回は、脳卒中のいろいろな事前症状(麻痺、頭痛、めまいなど)や、疾病に対する応急手当などをテーマに取り上げ、「家庭で知っておきたい脳卒中の救急」と題して、広島大学病院の脳神経内科の大槻俊輔先生に執筆いただき、広島大学大学院脳神経内科学教授の松本昌泰先生に監修をお願いしました。執筆をいただきました先生方には心から感謝申し上げます。  本書では、「救急車を呼ぶときには」「脳卒中予報からの脳卒中の予防!これだけは知っておこう」やQ&Aによって分かりやすく説明され、現場での応急処置、適切な判断の手助けになるような内容になっています。必ずやみなさま方のお役に立つと思いますので、広くご活用いただければ幸いです。 平成20年9月 広島県医師会長 碓 井 静 照 序

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