家庭で知っておきたい脳卒中の救急
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232223(こちらから、かけ直すことがあるためです。留守番設定、着信拒否設定は解除して ください。) 安全な平らの所へ移動させ、頭を上げずに安静を維持します。呼吸がしやすくします。 119番通報時と容態が大きく変化した場合(意識がなくなった、けいれんが始まった、嘔吐して呼吸が止まったなど)には、再度、119番でお知らせください。 応急手当する人以外に、人がいたら、救急車を誘導に出てください。時間を無駄にせず、迷わずに患者さんの場所まで行くことができます。特に、大きなビルなどでは誘導者が重要です。オートロックのビルなどは、ロックを解除してください。  救急隊に、次のことを伝えてください。 救急隊が到着するまでの患者さんの容態について伝えてください。 特に、容態が変化した場合には必ず伝えてください。 意識不明になったか、それとも眼が開き、しゃべることができるようになったか。 けいれんして、失禁したり、口から泡をふいたり、眼が上向いたとか。 手足が全く動かなくなったか、逆に動き出したとか。 患者さんに対して行った応急手当(服用させた薬なども)について伝えてください。 通報者の氏名・電話番号は?   名前は△△、使っている電話は、○○○―○○○○です。 救急車が到着するまでに… 救急車が到着するまでに… 応急手当をしましょう。 救急車を誘導しましょう。 救急車が到着したら… 救急車が到着したら… 患者さんの容態 行った応急処置など 持病やかかりつけの病院等 患者さんの持病やかかりつけの病院などは、重要な情報ですので救急隊へ伝えてください。お薬手帳や処方箋、常備薬も持参ください。 119番通報に関するその他の注意事項  携帯電話からの119番通報は、消防本部の管轄境界付近では、管轄以外の消防本部に繋がることがあります。(住所をはっきりお伝えください。)  この場合には管轄消防本部に転送しますので電話を切らないでください。  固定電話(一般加入電話、公衆電話)からの通報については、発信地表示システム(119通報した住所等を自動的に表示するもの)を導入している消防本部もあります。携帯電話、固定電話いずれからも通報できる場合には、固定電話から通報しましょう。

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