家庭で知っておきたいAED
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 行った応急処置など   患者さんに対して行った応急手当(服用させた薬なども)につい  て伝えてください。  救急車を誘導しましょう。  応急手当する人以外に、人がいたら、救急車を誘導に出てください。 (時間を無駄にせず、迷わずに患者さんの場所まで行くことができます。)  特に、大きなビルなどでは誘導者が重要です。  オートロックのビルなどは、ロックを解除してください。  患者さんの容態   救急隊が到着するまでの患者さん  の容態について伝えてください。  特に、容態が変化した場合には必ず  伝えてください。 (容態に応じて患者さんの場所まで  持っていく資器材が変わります。  大きなビルなど、患者さんと救急車  とに距離がある場合には特に、誘導 に当った人が容態を伝えていただく ことが役立ちます。)  持病やかかりつけの病院等   患者さんの持病やかかりつけの病  院などは、重要な情報ですので救  急隊へ伝えてください。 1011救急隊に、次のことを伝えてください。  応急手当をしましょう。  心肺蘇生法など、緊急な応急手当が必要な 場合には、119番通報時に、指令の係員が、 電話で応急手当の指導(口頭指導)をしま す。慌てず、係員の指導に従って、実施し てください。  応急手当の講習を受けていれば、口頭指導 の内容がより理解しやすくなります。  119番通報時と容態が大きく変化した場合 (意識がなくなった、呼吸が止まったなど)  には、再度、119番でお知らせください。 (口頭指導を行ったり、患者さんの容態を  救急隊に連絡します。) 救急車が到着するまでに・・・・救急車が到着したら・・・・23

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