なの嘯と飛てんたかさる高くして猿とり白くして鳥しょうしょうかなくこと哀まわび回くだ蕭として下きた滾として来なかくと作愁常に客のぼだいひとへいに登り台独年多病うら難苦だ恨あら倒新すなしろらくぼくこんこんはんそうはい酒の杯かぜ風急天高猿嘯哀 風きゅう急なぎさきよむへんふじんちょうこうひしゅうつねばんりかんなんはなはろうとう登高(杜甫)る り 木蕭江滾る り る びん霜の鬢だくしゅむ繁とどたに停む濁し 書の部 神垣 昌人渚淸沙白鳥飛廻 渚無邊落木蕭蕭下 無不盡長江滾滾來 不萬里悲秋常作客 万百年多病獨登臺 百艱難苦恨繁霜鬢 艱潦倒新停濁酒杯 潦に天清く砂辺の落尽の長里悲ひゃくねんた74
元のページ ../index.html#76