江こう南なんの春はる土橋 草石72【読み】千せん里り鶯うぐいす啼ないて綠みどり紅くれないに映えいず 水すい村そん山さん郭かく酒しゅ旗きの風かぜ南なん朝ちょう四し百ひゃく八はっ十しん寺じ多た少しょうの樓ろう臺だい烟えん雨うの中なか(杜と牧ぼく)【意味】江南の地に春が廻ってきた様子を詠んだ詩です。柔らかく軽やかな筆遣いで、春の雰囲気を出そうとしました。
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