君に勧む金屈卮(きんくつし)、満酌辞することを須(もち)いず、花発(ひら)いて風雨多し、人生別離足る 井伏鱒二 訳 このさかずきをうけてくれ、じっとなみなみつがせておくれ、はなにあらしのたとえもあるぞ、おわかれだけがじんせいだ61勧酒(さけをすすむ)晩唐于武陵品川 晃二
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