第42回医家芸術展
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29でびらはコノハカレイを素干ししたもので、手のひらを広げたような形から手平(でびら)と言われている。他のカレイに比べてエラがよく張り、大きな口の姿はユーモラスである。金槌でとんとん叩いて背骨を砕き、七輪で焼いて食べた子供のころが懐かしく思い出される。でびら原田  廉

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