第39回医家芸術展
48/70

46毎年8月6日の夜はこの場所に来ることにしている。白赤青の灯篭がゆらゆらと揺れるようにゆっくりと目の前を流れていく。彼方には原爆ドーム、水面には白灯が影を落とすなか多くの人々の多くの想いが交錯し灯篭に凝縮しているようだった。ヒロシマ 07.8.6二宮 基樹

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る