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皮膚病-時に救急疾患を中心にして-

目次

4.日光による皮膚障害

日光皮膚炎、慢性障害、光線過敏症がありますが、救急処置の対象になるのは、日光皮膚炎です。
日光皮膚炎とはいわゆる“ひやけ”のことで、海水浴、あるいはスキーのシーズンによく起こります。日にあたってから、数時間の潜伏期間の後、日の当たった部分に焼けるような感じをもった赤み、腫れを生じ、激しい場合には、水疱を生じます。
軽症の場合には、放置してもかまいませんが、初期なら冷たい水による冷却、ステロイド外用剤が有効です。広範囲の場合には重症の熱傷に準じた全身管理が必要になり、ステロイドの全身投与、輸液などが必要になる場合もあります。
しかし、何より予防が大切で、不必要に紫外線を浴びないように、時間帯の調節、帽子、衣類の工夫、サンスクリーンの使用などを行います。


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