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家庭で知っておきたい スポーツ傷害

目次

はじめに

近年健康、健康管理の意識の高まりにより、スポーツを楽しむ人々が若者から高齢者まで幅広くなり、それにともない、スポーツによる障害も増加ています。

スポーツ傷害は、スポーツをしているときの捻挫や脱臼、骨折などの“スポーツ外傷”また、練習の繰り返しや、局所の過度使用による慢性の障害の“スポー ツ障害”に区別することができます。スポーツ外傷、障害ともに、しっかりとした準備運動、ストレッチなどを行って予防することが大切です。

しかし不運にもこれらが起こってしまった場合、適切な治療をしなければ、スポーツに復帰することすらできなくなるかもしれません。ケガをしてしまった場 合、あるいはこれはケガかなと感じた場合には、軽症と勝手に決めつけてしまわないで、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。また医師の診察を受けるま での問の応急処置は、基本は同じです。

1)局所の安静:動かさないように国定する。副木などで局所の安静を保つようにします。
2)局所の冷却:とにかく冷やす。受傷後なるべく早期に氷やコールドスプレーなどで局所を冷やすことが大切です。
3)局所の挙上:高いところに挙げる。局所をできるだけ心臓より高いところに挙げておくのが重要です。これらは、いずれも痛み、腫れなどの症状 の悪化や、二次的な損傷を防ぐ上で効果があるものです。


病院に行くまでの問、これらの応急処置がなされているのが理想的です。
その後の対応について本冊子では、比較的多いスポーツ傷害を取り上げ、部位別にまとめていますので、皆さんの適切な対処に役立てば幸いです。


 

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