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下血 -特に大腸・肛門疾患を中心にして-

目次

2.大腸ポリープ

ポリープとは腸管の内一腔に飛び出たイボのような状態をいいます。癌化が問題になる腺腫や炎症性、化生性ポリープがあります。ポリープからの出血は様々 です。全く出血のみられないこともありますし明らかな血便のこともあります。また粘液と血液の混ざった粘血便のこともあります。ポリープの種類や大きさに 関係して症状がみられたりみられなかったりします。
ポリープの大きさからいいますと5mm大のものでもすでに癌化している場合もあります。一般に2cm大以上のポリープは癌の可能性が高いといわれます。
治療)大腸ファイバースコープによる切除術が必要です。そして切除したポリープを顕微鏡で検査し(1)良性の ポリープならそこで治療は完了です。(2)一部癌化している場合でも癌の深さが浅ければ治療は完了です。(3)もしも深くてリンパ節転移の危険性がある場 合は開腹手術で腸を切除しなければなりません。

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