健康情報

多焦点眼内レンズと選定療養

 遠くも近くも眼鏡なしで見えたら生活は大変便利です。白内障手術の際に多焦点眼内レンズを使用すると、術後に眼鏡が必要となる場面を減らすことが可能です。
 以前は高度先進医療特約に加入していれば、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術に対して生命保険会社から数十万円という費用が支払われていました。それが今年4月から高度先進医療ではなく選定療養という枠組みに変わりました。
 簡単にいうと眼内レンズの費用が自己負担になり、残りの手術代に医療保険が利くといったイメージです。多焦点眼内レンズの種類によって見え方も値段も異なりますので、眼科でよく説明を聞いて納得して手術を受けられることをお勧めします。

(広島県医師会 田中民江) 2020年05月23日(土)


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