健康情報

糖尿病と膵臓がんの関係について

 糖尿病は、膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きが不足して高血糖が続いてしまう病気です。
 糖尿病の治療中に、生活習慣は変わっていないにもかかわらず急に血糖コントロールが悪化したときには、原因の一つとして体内にがんなどの異変が起きた可能性があります。
 特に膵臓がんは、糖尿病患者さんでは糖尿病でない人に比べ約2倍合併しやすいことが分かっています。
 また、膵臓がんになった人の約4人に1人が糖尿病を合併していて、さらにその約半数の人が糖尿病を発症してから2年以内に膵臓がんが発見されています。
 糖尿病が急に悪化した場合や、最近糖尿病になったという患者さんは膵臓がんの合併も念頭にいれてかかりつけ医の先生にご相談下さい。

(広島県医師会・國田 哲子) 2020年01月25日(土)


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