健康情報

風疹について

 2018年は関東を中心とした風疹の流行がありました。国立感染症研究所の調べによると、全国の感染者数は2,454人(12月2日時点)で、5年ぶりの大流行です。
 風疹感染は健常者では問題になりませんが、妊娠している女性にとっては、先天性風疹症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなるため、注意が必要です。
 風疹はワクチン接種で予防可能な感染症のため、現在は小児期に予防接種を無料でしています。今回の感染拡大は、制度が確立していない空白の世代である「39~56歳の男性」の方々を中心として広がっているようです。
 ようやく政府も重い腰を上げて、19年から約3年間、免疫の有無を調べる抗体検査とワクチン接種を原則無料にすると発表しました。これを機会に、対象の方々は予防接種をぜひ検討してみてください。

(広島県医師会・満田一博) 2019年01月19日(土)


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