健康情報

風疹はワクチン接種で予防!

 風疹が流行しています。患者の多くは30~50代の成人男性です。風疹の怖さは、妊娠初期の女性が感染すると、障害が残る先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれてくる可能性があることです。したがって、妊娠の可能性のある女性は風疹にかからないようにしなければなりません。
 しかし、男性に流行が起きると、必ず先天性風疹症候群の赤ちゃんが何人か誕生します。男性もワクチンを受ける義務はあるのですが、以前の風疹ワクチンは女性だけを接種対象としていたため、このような流行の予防ができていませんでした。
 今からでも遅くありません。ワクチンは「自分が感染症にかからない自己防衛であると同時に、他人に感染症を罹患(りかん)させない」という考えで積極的に接種しましょう。

(広島県医師会・小林正夫) 2019年01月05日(土)


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