健康情報

アルコールと肝臓

 お酒を飲む機会が多い時期になりました。適量に飲酒する人は、全く飲まない人や時々飲む人に比べ、死亡率が低いという報告もあります。
 しかしながら、過度の飲酒は健康上の問題を引き起こすことは明らかで、その一つが肝臓障害です。日本人はアルコールに弱い体質の人が多く、それだけ肝臓がダメージを受けやすくなっています。
 アルコール性肝障害は、5年以上の長期にわたり、1日に純アルコール60グラム(ビール中瓶3本)以上の過剰な飲酒が原因と考えられます。飲酒を続けることで、肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進む可能性があります。
 適量は、1日純アルコール20グラム(ビール中瓶1本、日本酒1合弱)と言われています。週2回くらい、休肝日を取り、肝臓をいたわりながら、お酒を楽しみたいものです。

(広島県医師会・吉川正哉) 2018年12月15日(土)


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