健康情報

内痔核(じかく)の治療法

 今回は最も頻度が高く、痛みのない出血や痔核の脱出が主な症状の内痔核治療法についてお話させていただきます。
 内痔核治療の基本は、座薬、軟こう、内服などによる保存療法です。それでも痔核からの出血や痔核の脱出が良くならない場合は、何らかの処置が必要となります。
 従来は入院して痔核を結紮(けっさつ)して切除する手術が原則でした。痔核の大きさにもよりますが、手術をしない治療も一般的となってきました。
 ゴムバンドでの結紮、レーザーによる焼灼(しょうしゃく)などは以前から行われていましたが、最近はジオン注射による硬化療法も広く利用されるようになってきました。ジオン注射は外来でも治療可能で、再発も少なく処置後の痛みも軽度なので、気軽に担当の先生にご相談くださればと思います。

(広島県医師会・山根 基) 2018年12月08日(土)


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