健康情報

皮膚がん

 皮膚にもがんができるのをご存じですか。いろいろな種類があり、最も多い基底細胞がんは、顔にできます。最初はほくろに似ており、黒く光沢があり、ゆっくり盛り上がり、転移することはまれです。
 次に多いのが有棘(ゆうきょく)細胞がんです。いろいろな誘因がありますが、多くは紫外線です。過度の日焼けが続くと、赤くカサカサした前がん状態となります。顔面や手の甲には日焼け止めクリームを塗る習慣を付けましょう。
 皮膚がんの中で最も恐ろしいのは、ほくろのがんといわれるメラノーマです。病変が小さくても転移しやすく、予後が非常に悪いのです。日本人は、刺激を受けやすい足の裏や爪が約半数を占めます。心配であれば皮膚科を受診してください。ダーモスコピーという簡単な検査で多くは診断できるようになりました。

(広島県医師会・岩崎泰政) 2018年11月03日(土)


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