健康情報

身近なやけど

 少しずつ寒くなってくると暖房器具を使う機会が多くなり、やけどをする場合も増えます。小さな子どもはストーブなど暖房器具に触れ、けがをすることが多いですね。
 現代社会では一年中、その恐れがあります。カップラーメンのお湯やコーヒー、ヘアアイロン、さらに炊飯ジャーの蒸気など。また、酔って意識がないまま長時間、簡易カイロやあんかに強く触れたり、ストーブの近くにいたりすると低温やけどを起こし、重症となります。
 お湯などでのやけどはすぐに衣服を脱ぎ、流水で15分程度冷やします。その後、広範囲に赤く痛みがあったり、水膨れができていたりすれば医療機関を受診してください。ステロイドの塗り薬で炎症を抑えます。
 水膨れがひどい場合は中の液を抜きます。びらんや潰瘍ができている場合も乾かさないで、軟こうを塗るなど湿った状態での処置が効果的です。

(広島県医師会・岩崎泰政) 2018年10月06日(土)


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