健康情報

ペットロス症候群

 大事にしていたペットが突然死ぬと、深い悲しみに襲われます。「ペットロス症候群」とは、ペットを失ったことを契機に起こる心身の症状の総称です。
 喪失感や虚脱感が強くなると、うつ病や不眠、摂食障害、幻覚、妄想などさまざまな精神障害が出現し、深刻な問題になる可能性があります。このような症状は、ペットとの別れを受け入れられない防衛機制の一種と分析されています。
 ペットロス症候群を克服するためには、ペットがもういないという事実を受け入れることが大切です。葬式をして別れを告げる▽思い出を語り合う▽写真をアルバムに整理する―などが心を落ち着かせてくれます。長引く場合は医師に相談することもお勧めします。

(広島県医師会・藤井康史) 2018年09月29日(土)


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