健康情報

フレイルを予防しよう

 高齢者が虚弱になった状態をフレイルと呼び、要介護者の予備軍として注目されています。
 フレイルには動作緩慢や転倒のしやすさなどの身体的要素、認知機能障害やうつ状態を含む精神的要素、独居や貧困などの社会的要素の3つが関係しています。身体的要素は、筋肉量が減少する「サルコペニア」に関節の障害などが加わって、運動器が衰えた状態になる「ロコモティブシンドローム」とも呼ばれますが、運動不足とともに低栄養が関わっています。
 自宅に引きこもると運動不足になる上、毎回1人で食事をとる孤食の状態になると、低栄養に陥りやすくなります。また、抑うつ的になり、認知機能障害も起こしやすくなります。引きこもらずに家を出て、社会との関係を持ちづづけることが大切なようです。

(広島県医師会・加世田俊一) 2018年09月08日(土)


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