健康情報

夏場の皮膚感染症

 夏場は、皮膚の細菌感染症がよく起こる季節です。特に、擦過傷や虫刺されから細菌二次感染を起こすことが多いようです。どちらも、まずは水道のシャワー水を使い、手で汚れをよく落とします。消毒はしてはいけません。洗濯したてのきれいなタオルで押さえるように水分を取ります。
 虫刺されはステロイド軟こう、擦過傷には抗生物質軟こうをガーゼに広く付けて貼ります。ゲンタシン軟こうは耐性菌が多く、勧められません。
 熱帯夜が続くと、伝染性膿痂疹(のうかしん)(とびひ)が増えます。これは皮膚の水分量と温度が菌の繁殖に関係があるからです。基本は抗生物質の内服です。治療は皮膚科専門医を受診してください。

(広島県医師会・水野正晴) 2018年08月11日(土)


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