健康情報

AMRを知っていますか?

 AMRとは薬剤耐性のことです。抗菌薬は感染症の治療には大切な薬剤ですが、使い続けていると効かない細菌が増えてきます。この耐性菌への有効な抗菌薬は限られています。世界での抗菌薬の開発が少なくなっている現状では、多くの抗菌薬が効かない多剤耐性菌が世界的な恐怖となっています。
 日本でも国を挙げてこの対策を進めています。そのうちの一つが、「抗菌薬を正しく知ろう、正しく使おう」運動です。例えば、風邪や急性胃腸炎の多くはウイルスによるもので抗菌薬は必要ありません。抗菌薬に頼らないようにしましょう。また、処方された抗菌薬は指示通りに飲み切りましょう。感染症にかからないよう、ワクチン接種や手洗いなどの衛生管理に努めてください。

(広島県医師会・桑原正雄) 2018年07月28日(土)


戻る