健康情報

適切なアルコール摂取量

 日本人において節度ある適度な飲酒量は、1日平均20グラム程度のアルコールと言われています。20グラムとは大体「ビール中瓶1本」「日本酒1合」「ウイスキーダブル1杯」などに相当します。
 女性は、男性よりも分解速度が遅いともいわれており、同量の飲酒でも男性に比べて臓器障害を起こしやすいことも知られています。健康を守るための提案として、空腹時の飲酒を避け、濃い酒は薄めて飲み、寝酒を控え(睡眠を浅くするため)、週2日の休肝日を設けるように心掛けましょう。
 そして年に1度は血液検査を受け、肝臓などの内臓系にダメージがないか確認しましょう。お酒は決して悪者ではなく、適度であれば死亡率を低下させるという報告(Jカーブ効果)もありますし、楽しい場をつくる助けになってくれるものでもあります。
 自分にとっての適正量を把握し、上手にお酒と付き合いましょう。

(広島県医師会・正岡良之) 2018年06月30日(土)


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