健康情報

高齢者の足のケア

 高齢で足が心配な状況になっている人をしばしば見かけます。自分で足のケアができなくなっているのです。
 腰が曲がらない、意欲がなくなっているということが原因で、足の指の間がきちんと洗えなくなり、足の爪を自分で切ることができなくなっているのです。1人で入浴できる方でも、きちんと足の指の間まで洗えていない人は意外と多いのです。
 汚れから足の湿疹や水虫を発症しやすくなります。さらに、そこから細菌感染を引き起こして重症化することもあります。長期間、爪を切らないため、異常に伸びたり、分厚くなっていたりする人もいます。普段靴下をはいているので、周りの人が足を見る機会がないのも問題です。高齢者のご家族、介護者はときどき足を観察しましょう。

(広島県医師会・高路 修) 2018年05月19日(土)


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