健康情報

慢性腎臓病(CKD)はこっそりと忍び寄る!

 今回は、腎臓の機能が低下したときのお話をしたいと思います。慢性腎臓病は20歳以上の成人の8人に1人がなります。新たな国民病とも言われ、多くのメディアに取り上げられています。糖尿病や高血圧などの生活習慣病やメタボリックとも大きな関連が指摘されており、誰もがかかる可能性のある病気です。
 早期発見と早期治療が非常に重要であり、放置しておくと腎不全へ進行し、透析や移植などの治療が必要となります。自覚症状に乏しく、夜間尿やむくみ、貧血、倦怠(けんたい)感など症状が出現したときには腎機能は30%程度まで低下していることもよくあります。
 こっそりと忍び寄るため健康診断などは必ず受けることを強くお勧めします。また、血尿や蛋白(たんぱく)尿、腎機能の低下などを指摘された場合は症状がなくても最寄りの医療機関へ相談しましょう。

(広島県医師会・松尾晃樹) 2018年01月27日(土)


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