健康情報

「天災は忘れた頃に来る」ん?

 これは随筆の名手と言われた寺田寅彦が大正時代に発生した関東大震災後に書いた警句です。しかし近年は、2011年に東日本大震災、14年に広島土砂災害、16年に熊本地震と忘れる暇もありません。そして、近いうちに起こると言われている東海・南海地震。いったいどうしたらよいのでしょうか。
 「自助・共助・公助」という言葉をご存じですか? 公助は役場や自衛隊や消防や警察などの対応のことです。共助は町内会や自治会などでの助け合いです。でも、減災(防災ではありません)の基本は自助です。自分の命は自分で守らなければなりません。いざというときのために、緊急グッズや非常食を準備しておいたり、家具の転倒防止対策をしたりと、まずは簡単に自分でできることから始めてみませんか。

(広島県医師会・今井茂郎) 2018年01月20日(土)


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