健康情報

認知症と運転免許

 認知症の方の交通事故が社会問題となる中、道路交通法が改正されました。昨年から、75歳以上のドライバーは免許更新の際に、認知機能検査を受けることになりました。また、更新の時期以外でも、75歳以上のドライバーが特定の事故を起こした場合にも、検査を受ける必要があります。
 検査は時間の見当識、手掛かり再生、時計描画という三つの項目です。記憶力、判断力が低下していると判断されますと、専門医の診断を受けるか、医師の診断書を提出することになります。
 認知症であると診断された場合には、聴聞などの手続きの上で、運転免許の取り消し、または停止となります。認知症は75歳以下でもなる病気です。運転に自信がなくなったら、そうなる前に免許の自主返納をお勧めします。

(広島県医師会・髙畑紳一) 2018年01月13日(土)


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