健康情報

脳ドックを受けてみませんか

 がん検診と並んで日本独特の検診に脳ドックがあります。これは症状がない、または症状が出る前の脳血管疾患や脳病変、あるいはそれらの危険因子を発見し、脳卒中や認知症などの発症、進行を予防することを目的としています。
 検査は脳の様子を調べる磁気共鳴画像装置(MRI)、脳血管の様子を調べるMRAをはじめ、動脈硬化や頸(けい)動脈狭窄(きょうさく)の程度を調べる頸部超音波検査▽脳卒中の危険因子となる糖尿病や脂質異常症、慢性腎臓病などの基礎疾患を調べるための血液・尿検査▽脳塞栓(そくせん)症の危険因子となる心房細動や他の虚血性心疾患などを評価するための心電図検査▽認知症の発見、評価のための認知機能検査-などがあります。
 これから寒い季節になると脳卒中が、また高齢になると認知症が心配ですね。ぜひ一度脳ドックを受けてみてはいかがでしょうか。

(広島県医師会・小笠原英敬) 2017年11月11日(土)


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