健康情報

骨粗しょう症の予防は何歳から始めるの?

 骨粗しょう症とは、骨に含まれる骨組織の量(骨密度)が全身的に減少した状態をいいます。初期には無症状ですが、次第に背中が丸くなったり、背が縮んだりします。さらに進行すると、軽微な外傷で骨折したり、激しい腰痛を来したりします。これらの骨折が寝たきりの原因となることもあります。
 骨粗しょう症の治療薬として、現在までいろいろな薬が開発されてきましたが、いったん減少した骨量を増加させることは困難です。そこで若い頃から(子どもの時から!)骨粗しょう症にならないような生活習慣を身に付けることが大切です。それは適度な運動をし、カルシウムやタンパク質を十分に取ることです。骨粗しょう症の予防を始めるのに早過ぎるということはありません。さあ、明日から始めてください。

(広島県医師会・志田原泰夫) 2017年11月04日(土)


戻る