健康情報

海外旅行における感染症

 海外旅行で無理な計画や羽目を外したために、体調を崩される方が多く見受けられます。食べ物や水を介した消化器系の感染症や、動物、蚊、ダニなどが媒介する感染症などにかかってしまう方、また感染症にかかったままで帰国する方もおられます。このようなことがないように、無理のない計画を立て、感染症に対する正確な知識や予防に関する知識を身に付けることが必要です。さらに帰国後も体調管理が必要で、下痢などの胃腸症状、皮膚の異常、咳(せき)、発熱などがよく見られる症状で、注意が必要です。自然に回復することも多いのですが、治療が必要なときもあります。また発展途上国を旅行した後、少なくとも6ヵ月の間は、何らかの感染症が生じる可能性があることにも留意してください。医療機関を受診する際には、必ず海外旅行をしたこと、旅行先、旅行期間、旅行の目的、旅行中の行動、宿泊先の状況(虫よけ対策ができていたか)、旅行前の予防接種歴なども伝えてください。
 海外で注意しなければいけない感染症
  http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/dl/travel-kansenshou_2017gw_00.pdf
 病院にかかる前のチェックシート
  http://www.forth.go.jp/useful/attention/pdf/29.pdf

(広島県医師会・牛尾剛士) 2017年10月21日(土)


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