健康情報

レビー小体型認知症(DLB)

 認知症には多くの種類があり、物忘れや時間が分からなくなる、物事をする段取りが悪くなるなどの症状で気付かれることが多く、約半数がアルツハイマー型認知症(AD)です。DLBは脳の神経細胞の中にレビー小体という異常なタンパク質がたまりますが、原因はよく分かっていません。特徴的な症状として、ネズミやイヌなどの小動物が動き回っている、子どもが部屋にいるなどの具体的な幻視が起きる▽日や時間帯によって周期的に頭がはっきりしたりぼーっとしたりする▽睡眠中に大声で寝言を言ったり叫んだりする-などがあります。また、手足の筋肉がこわばって動きが鈍る▽よちよちとした小股歩行になる▽転びやすい-といったパーキンソン病のような症状が表れます。ADやパーキンソン病と間違われることもあるので、早期の専門医への受診が大切です。

(広島県医師会・小笠原英敬) 2017年09月30日(土)


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