健康情報

日光による、思わぬものが原因の皮膚炎

 秋の気配を感じるこの頃、紫外線の量も減ってきました。しかし、日光が当たった所に生じる皮膚炎があるのをご存じですか。これを光線過敏性皮膚症と言います。体質や基礎疾患が原因となる内因性と、最近、増えている薬剤などが原因の外因性があります。有名な原因薬としては、降圧剤、利尿剤、糖尿病薬、テトラサイクリン、抗菌剤などがあります。しかし、本人も医者も気が付かなくて、多く見られるのが湿布によるものです。貼っただけでは、かぶれないのに、日光に当てた部位だけ、かぶれが生じるのです。湿布の袋には、安全にお使いいただくため、決して他の人にあげないでください▽最低でも2カ月は日光に当てないでください-などと書いてあります。4カ月前に貼った湿布のせいで皮膚炎を起こした患者さんもいますので、気を付けましょう。

(広島県医師会・水野正晴) 2017年09月23日(土)


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