健康情報

熱中症対策に塩分摂取?

 熱中症の季節です。この文章が掲載される頃にはピークは過ぎているでしょうが、まだまだ注意が必要です。熱中症対策として、テレビでは「適切に水分と塩分をとりましょう」と呼び掛けています。かかりつけ医から「減塩!塩分控えめに!」と受診のたびに言われている高血圧や心不全の患者さんは、塩分摂取を呼び掛けるテレビを見て混乱していませんか?塩分の過剰摂取は高血圧や心不全増悪の主要な原因ですから、日常の食生活では減塩が必要です。他方、外出してたくさん汗をかいた時には、塩分などミネラルを含むスポーツドリンクで水分と塩分を摂取しましょう、という意味だとご理解ください。

(広島県医師会・加世田俊一) 2017年09月09日(土)


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