健康情報

清涼飲料水やビールの砂糖量

 暑い日が続いており、ついつい清涼飲料水やビールに手が伸びます。何げなく飲んでいる清涼飲料水ですが、代表的なコーラの成分表示を見ますと、100ミリリットル当たりのエネルギーは46キロカロリー、タンパク質0、炭水化物11.6グラム、ナトリウム7ミリグラムです。炭水化物はほぼ糖質ですから、500ミリリットルに58グラムの砂糖が含まれていることになります。スポーツ飲料(500ミリリットル)でも、25グラムの砂糖が含まれており、基本的には清涼飲料水はあまり多量に飲まないほうが賢明です。
 ビールはどうでしょうか。1缶(350ミリリットル)当たりの糖質は10~13グラムで、エネルギーはアルコール分と糖質により異なるため、140~175キロカロリーとなっています。最近では、糖質ゼロの商品もよく見掛けますが、実は100ミリリットル当たりの糖質が0.5グラム以下の場合はゼロと表示してよいそうです。1缶当たりのエネルギーも70~80キロカロリー前後と明らかに低くなっています。また、ノンアルコールビールは、糖質がゼロから24グラム程度含まれるものまでさまざまあり、当然カロリーも0から100キロカロリーと大きく異なります。冷たい飲み物が欲しい時季ですが、糖分やカロリーの取り過ぎに気を付けましょう。

(広島県医師会・中西敏夫) 2017年08月19日(土)


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