健康情報

日本発の母子健康手帳

 戦後間もない1948年に母子手帳が発行されてから、もうすぐ70年。今では母子健康手帳として、当たり前のように妊婦さんに交付されています。この手帳の発祥は日本であり、妊娠、出産、子どもの健康の記録をまとめたものとして各国で参考にされ、普及しています。子どもの成長・発達歴、予防接種歴、既往疾患など多くの情報が母親の手で詳細に記録されており、どこの小児科を受診しても重宝な問診ツールです。子どもさんが小さい間は母親が主たる所有者ですが、お子さんが成人になるまでには、親から子どもにバトンタッチして、ぜひとも自分がどのような成育歴をたどってきたか、自身で保有する健康手帳として活用されることを願っています。

(広島県医師会・小林正夫) 2017年08月12日(土)


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