健康情報

梅毒が増えています

 最近、大都会を中心に国内で梅毒が増えています。広島県内の梅毒感染者数も2015(平成27)年から毎年倍増しており、特に若者の感染者が多くなっています。梅毒は性行為に伴う感染症で、感染後3週ごろには陰部や口唇などに無痛性のしこりができますが、やがて消えます。3カ月が過ぎると手足などに小さなバラのような赤い発疹が出て、これも数週間までには消えますが、梅毒は進行しており、数年後には全身に広がります。梅毒にかからないための知識や行動は大切ですし、感染が疑われる人は、症状が消えたことに安心せず早く検査を受けてください。もし感染していても抗菌薬を確実に服用することで治りますが、パートナーにも検査を受けるように勧めてください。

(広島県医師会・桑原正雄) 2017年08月05日(土)


戻る