健康情報

帯状疱疹(ほうしん)の予防ワクチンを知っていますか

 帯状疱疹の原因は「水痘・帯状疱疹ウイルス」です。初めて感染した時は水ぼうそうとして発症します。治った後もウイルスは長い間体内に潜んでおり、加齢やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが暴れだし、帯状疱疹を発症します。日本人の成人の9割以上が既にこのウイルスに感染したことがあり、体内にウイルスを持っています。そのため、ほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります。その発症率は50代から急激に高くなり、患者の約7割が50歳以上です。これまで小児の水痘予防に使用されていたワクチンに、50歳以上の者に対する予防の効能・効果が追加されました。50歳以上の方を対象とし、皮下に1回接種します。このワクチン接種により、5年間の発症予防効果がみられたという報告があります。残念ながら保険適応ではありませんが、かかりつけの医師とご相談の上、接種をご検討ください。

(広島県医師会・正岡良之) 2017年07月01日(土)


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