健康情報

高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについて

 高齢者の肺炎で最も頻度の高い原因菌は肺炎球菌です。その予防の一つに肺炎球菌ワクチンがあります。接種時の注意点や副作用はインフルエンザワクチンとほぼ同様と考えて差し支えありません。
 対象年齢は65歳以上の方▽60歳から65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害のある方▽ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方-です。ワクチン接種1回でその効果は5~10年とされています。また2回目の接種では局所反応が強く出る可能性があり、次回接種は5年以上の間隔をおく必要があります。
 現在ワクチン接種初回に限り公的補助がありますので、詳しくはお住まいの自治体にご相談ください。

(広島県医師会 好川基大) 2017年03月11日(土)


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