健康情報

武田鉄矢さんが薬の宣伝で話している神経障害性疼痛とは?

 帯状疱疹の後に残る痛みや脳卒中のまひ側の疼痛などを代表とする痛み(ピリピリ焼けるような、ビーンと走るような、ヒリヒリするような痛み)で、体の損傷や疾患によって引き起こされる疼痛です。
 先進国での罹患率は1~7%で、疼痛疾患の中では重症度が高く、罹患期間も長く、生活の質(QOL)の低下をもたらします。
 原因疾患に対して治療を開始しながら、痛みに対する薬物療法を開始する必要があります。まず、選択する薬剤としては、抗うつ薬やプレガバリン(商品名リリカ)などの単独投与、または併用投与を行いますが、効果がなかった場合には、その他の薬剤や麻薬性鎮痛薬を投与することもあります。
 症状が悪化する前に、かかりつけの医療機関に受診されるか、疼痛治療の専門家にご相談ください。

(広島県医師会・野村美智子) 2017年02月18日(土)


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