健康情報

冬の三悪党

 これから寒い冬を迎えます。寒さが厳しくなると、冬の三悪党「心筋梗塞、脳梗塞、肺炎」に要注意です。これらは命に直結する怖い病気で、冬は亡くなる人が増加します。予防対策をしっかりして、三悪党に負けないようにしましょう。気温の低下や急激な温度変化により、血管が収縮すると、血圧が上昇し心臓に負担がかかります。それに加えて、塩分の過剰な摂取や運動不足、肥満などがあると、ますます危険度が上がります。
 対策として、外出時は帽子、マフラー、手袋を身に着け、寒い日の早朝の散歩や運動は控えましょう。朝は血圧が上昇し始めます。家の中でも、トイレやお風呂などは温度の差があります。あらかじめ暖めておく、上着を着ていくなどしましょう。うがいや手洗いで、肺炎の引き金となる風邪やインフルエンザを予防し、肺炎球菌ワクチン接種も受けて自衛しましょう。

(広島県医師会・松村 誠) 2016年12月10日(土)


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