健康情報

認知症は「かかりつけ医」に~ボケとツッコミの話~

 認知症とは、もの忘れ(記銘力障害)により、日常生活や社会生活に支障をきたす状態のことです。加齢とともに増加し、軽度認知障害(MCl)を含めると、65歳以上は4人に1人、85歳以上は2人に1人が認知症になると言われています。ということは、67歳の私は4分の1ボケていて、90歳のあなたは2分の1ボケていると考えてみたらどうでしょう。
 少しボケていても、残りの能力で暮らしていけます。足りないところは、ツッコミを入れてもらって素直に助けてもらえばいいんです。「もの忘れ、皆でボケれば怖くない。どうせボケるならかわいくボケようね」。地域包括ケアの中で「かかりつけ医」が認知症を診る時代になっています。少しでも心配、あるいは不安な方は、とにかく「かかりつけ医」に相談してください。

(広島県医師会・鳴戸謙嗣) 2016年12月03日(土)


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